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■ ニュース
 ただ今、企画計画中!お楽しみに★




020-ニュース




2007年度全国環境セミナープログラム

2007 10/27 - 2007 10/28
三重大学にて行われた催しに参加してきました。


(1) 記念講演?
四日市学とは、四日市喘息という問題を抱えている三重が、この公害を通じて学生や地域の人に環境に対して興味を持ってもらおうというものであった。この四日市学の特徴は、人間学や環境教育学などが組み合わさってできていることで、「全学部横並びとなって活動する」ということを念頭に入れておこなわれていることであった。活動内容としては、四日市喘息の原因、 NO2の大気中の濃度とその大気の流れを調査するというもので、特殊なカプセルを使い小学生と共に調査を行っていくというものであった。この調査により、非常に緻密なデータ収集ができ、公害発生までの経緯とこれからの課題も見え、四日市学を始めた成果があったという報告を受けた。


(2)記念講演?
この講演では、四日市喘息の被害者である野田さんから公害発生までの津市の歴史を教えて頂いた。以下はその話の概略である。
敗戦後、地元の漁師は四日市コンビナートの建設という雇用場所ができ、初めは喜んでいた。そんな中、「政府の言っている良い側面ばかり聞いてはいけない。大変な目にあうぞ。」と忠告する外国人もいたが、それに耳を傾ける漁師もなく工事は進んでいった。しばらくして、日常的に多く採れていたカニやエビの漁獲量が減少して海の異変に気づくも、すでに、伊勢湾の汚れから四日市公害が始まっていた。地元の人たちは国の、事業に対する説明が不十分であり、このような事態になるとは自分たちでは把握できなかったと国を相手取り裁判を起こす。そして、それとともに「自分たちのしてきた過ちを繰り返すことなく、自然をもっと大事にしていって欲しい。」という思いを持ち、語り部としてこの経験を子供たちに伝えていくことを決心。いま野田さんが一番伝えたい言葉は、「私の時代には自然を破壊しながら生きてきてしまった。子どもたちに自然を残せなくてとても残念。人に良い環境を未来に残して欲しい」という言葉だった。


(3)パネルディスカッション
<三重大学環境ISO学生委員 吉田伸行さん>
 ・環境問題の可視化の困難性。
 ・はっきりとした数値、データの必要性
 ・自分たちの理念、目標の図式化
? レジ袋削減プロジェクト
レジ袋使用量の調査 → 学生の意識調査 → 環境問題に取組んでいる企業の話を聞く
(年間20万枚)   (アンケートetc...)
? 環境コミュニケーション
学内で環境報告書を作成し、企業・国・県と共に環境報告書をもとに相互評価を実施。
          ↓
改善点を明らかにする


<京都大学 E-COOP 東江佳尚さん>
・目的;環境意識の向上と環境バリアフリー
   環境バリアフリー・・・1人1人が無理なく環境問題に取り組める状況
? 新しい弁当箱
リターナブル弁当
  ・デポジット制
  ・従来の弁当箱にくらべ二酸化炭素排出量を1/8に削減
⇒返却の手間等がかかり失敗
リ・リパック:10月から導入
? レジ袋削減
袋いりませんカードの作成とレジ袋のカウント。春先の取り組みで最高10%以下を達成。11月からは「下さい」と言われた場合のみ渡す。
? リサイクルステーション:11種類のゴミ分別
? 環境レポート:データは職員、編集は学生。カラー版で見やすく作成。


<早稲田大学 環境委員会 倉見淳太さん>
? エコツアー:2005年スタート。組合員と地域の参加で屋久島へ
? ホッかる:リサイクル可能容器


<中・四国地域センター 学生委員 福丸佳奈さん>
学生の傾向  ・自己完結してしまう。
  ・一回のイベントで終わってしまう活動が多い
  ・数値を含めた現状を知らない
  ・教員、学生がバラバラに取組んでいる
? クリーンキャンパス
 年1回の構内清掃。2005年は231名が参加し、ゴミ袋90?×70袋の量のゴミを回収。


<質疑応答>
・Q,アンケートによるデータ収集はどこが効果的か。
 A,昼食時の食堂など。街頭アンケートなども効果あり。
・Q,ISO取得による学生の環境意識の変化は。
 A,実際、環境意識の高い人がISO委員になっている。目標は2・6・2の原則の6にあたる部分を巻き込むこと。


<まとめ>
 ・ライフサイクルアセスメントを考える。
  ライフサイクルアセスメント;製造から廃棄までの流れで使用されるエネルギーを評価。
 ・他団体の協力や人間関係の輪を広げてネットワークを広げる。
 ・情報の信ぴょう性を何よりも重要視する。


(4)分科会
  サークル紹介や各活動の実施要領や結果報告。
 ・参加大学・・・宮城教育大学、信州大学、京都大学、大阪大学、早稲田大学、弘前大学、岩手大学、
         千葉大学、三重大学、山口大学、佐賀大学、北海道大学、大東文化大学、岡山大学、
         北見工業大学、滋賀県立大学
 ・参加団体・・・JUONネットワーク、気候ネットワーク、全国教職員委員会、全国大学生協連、コープイン京都、日本環境協会

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